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ヘアスタイルにおいて、刈り上げのミリ数はその印象を大きく左右します。
また、髪の質や量によっても見た目が異なります。
このコラムでは、細毛と太毛、それぞれ刈り上げのミリ数による見た目の違いをご紹介します。
2024年02月18日 更新
地肌の透け具合は、個人差や髪の状態によって異なります。
細毛さんの場合、髪が細くて直径が小さいため、光の反射が少なく、地肌が透けやすいと感じられることがあります。
逆に、太い髪は光を吸収しやすく、地肌が透けにくい傾向があります。
また、髪の量や密度が少ない場合、光が直接地肌に当たりやすくなり地肌が透けやすく感じられます。
刈り上げを希望する際は自分の髪の特徴も踏まえてオーダーするようにしましょう!
もし自分で分からない場合は、地肌の透け具合でオーダーするのも一つの方法です。
このコラムの画像やヘアカタの画像など希望の透け具合を写真で伝えて希望の長さにしてもらいましょう!
ここからは実際の刈り上げ写真とともに見た目の違いをご紹介していきます!
↑こちらは太毛タイプの刈り上げ画像です。
毛の密度もあるので3mmでも地肌が透け過ぎない刈り上げになっています。
↑こちらは細毛タイプの刈り上げ画像です。
毛量はしっかりとありますが、毛が細いので太毛タイプよりが地肌が透けて見えやすく感じられます。
※3mmでは地肌が透け過ぎると判断して6mmまでで刈り上げをやめていますm(__)m
同じ長さの画像を見比べると違いがよくわかります。
(左:細毛、右:太毛)
刈り上げは同じ長さにも関わらず、左画像の細毛タイプの方が刈り上げ部分が薄く感じられますよね。
先程もお伝えしたように髪が細くて直径が小さいため、光の反射が少なく、地肌が透けやすい傾向にあります。
このような場合、刈り上げ部分をもう一段階長く設定してあげることで《透け過ぎる》問題を対処してあげることができます。
↑こちらは黒髪、茶髪、白髪ありの見え方を簡単に比較した画像になっています。
茶髪や白髪ありの場合、地肌の色と髪の明度差(※)があまりないので黒髪より地肌の透け感が強くなります。
※明度とは・・・色の明るさの事で、明度が高ければ"白"に近づき、低ければ"黒"に近づきます。
白&黒→明度差が大きい、白&ライトグレー→明度差が小さい
髪色が明るい場合は刈り上げの長さも考慮して決めていきましょう。
また、髪が伸びるスピードも長さを決める際に考慮していきたいポイントです。
健康的な髪は1か月に約1センチ、1日に換算すると0.3~0.5ミリ伸びます。
10日もすると3ミリ伸びてしまう計算になるので、伸びるスピードも考慮して決めてあげるといいかもしれません。
・刈り上げは髪の太さも考慮して長さを決める
・髪色が明るいと刈り上げは薄く感じる
・髪は1日に0.3~0.5ミリ伸びる