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女性のショートスタイルで大事な後ろ姿。
どの様な違いがあるか、画像を使って紹介していきます。
2023年12月01日 更新
皆さんこういったショートボブスタイルをよく見ると思いますが、
何が他のショートボブと違うのか??詳しく分からない方が多いと思います。
下の長さが違う事は分かると思いますが、他の部分はどう違うのか?
今回はショートスタイル系のカットで重要なウェイトポイントとウェイトバランス
という2つの要素を写真を使って紹介していきます。
ウェイトポイントとは
「ヘアスタイルで1番重さがたまる位置」の事をいいます。
分かりやすく言うと、バックでいえば後頭部の丸みの位置だと思って頂ければ良いと思います。
上の写真だと、黄色の◯で囲ってある場所がウェイトポイントになります。
さらに詳しく解説していきますので、今度は下の写真を見て下さい。
先程のスタイルの写真を四頭分してます。
⚪︎頭のてっぺんの髪の毛の部分を1番上の部分とします。
⚪︎髪の毛で1番下にある部分を1番下の部分とします。
⚪︎1番上と1番下の間が真ん中になります。
上下を真ん中で分けると二等分です。
さらに1番上の部分と真ん中の部分を半分に、下の部分も同じく半分に分けて四頭分にします。
(言葉にすると分かりづらいので、上の写真を見て頂けたら分かりやすいと思います。)
こういう風に四頭分にするとヘアスタイルの
ウェイトポイントの位置が分かりやすくなります。
上の写真のスタイルだと③と④の間にウェイトポイントがあります。
上が3・下が1になりますので、全体の3:1の部分にウェイトポイント(重さが1番ある位置)
があるという事がわかると思います。
ウェイトポイントの位置はこの様にして考えると分かりやすく、
「後頭部の丸みの位置を高い位置にもってきたいのか、低い位置にもってきたいのか」
でショートカットのスタイルのバランスが変わります。
次はウェイトポイントと同じく重要な要素
ウェイトバランスについて説明していきます。
ウェイトバランスとは
「横から見た時のウェイトの傾斜(角度)」の事をいいます。
上の写真でいうと、黄色の矢印の線がウェイトバランスになります。
このスタイルのウェイトバランスだと後ろから前に向かって下がってるバランスなので、
ウェイトバランスの部分が前下がりになります。
このウェイトバランスをどういう風にカットするかで、スタイルのデザインが変わってきます。
上の写真を見ると分かりやすいと思いますが、ウェイトバランスの傾斜の角度で大分違って見えると思います。
ショートスタイルは
「ウェイトポイント」「ウェイトバランス」
この二つの要素を考えながら切っていく事が多いです。
この要素をとりえないカットスタイルもありますが、段差を入れて切る場合は
かなり使う事が多いです。
次回のコラムではこの要素でのデザインの違いを詳しく解説したいと思います。
Ash武蔵境店 久田 憲
※お客様のご要望に応えられる様、事前カウンセリングをしっかり行っております。(特に新規のお客様程)時間がかかる場合もございますのでご了承下さい。
骨格、毛流を考慮し、その人その人に似合うスタイルを提案できるスペシャリスト。特にショートスタイルはロングスタイルよりも個性が引き立つ為、短いスタイル程カットの腕が問われるものはありません。今まで3万人以上のお客様をカットしてきた経験に基づき確かな技術を提供できるスタイリストです。
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出身校 早稲田美容専門学校