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酸性縮毛矯正とアルカリ縮毛矯正の違い!!

酸性縮毛矯正とアルカリ縮毛矯正の違い!!

酸性縮毛矯正(酸性ストレート)というワード聞いた事や見た事ある方多いと思います。

今回は酸性縮毛矯正と普通の縮毛矯正(アルカリ)の何が違うのかや、どのような髪質に適しているかをご紹介していこうと思います。

2023年03月31日 更新

初めに

初めに

まず初めに勘違いをして頂きたくないのが酸性縮毛矯正だからダメージがない、髪の毛が傷まないという事は絶対にないです。

薬剤を使用している時点でアルカリ、酸性関係なく髪の毛に負担はかかってきます。

アルカリ縮毛矯正の特徴

アルカリ縮毛矯正の特徴

アルカリ性は酸性より薬剤パワーが強くなります。


アルカリ性の薬剤のポイントは

『 軟化』=柔らかくする
『 膨潤』=膨らます

これらの作用によって薬剤を塗布して浸透するだけでクセが緩みます。

薬剤で髪の毛が膨らむ事で形が変えやすくアイロン作業等がシンプルで簡単になります。

アルカリ縮毛矯正に適した髪質

・カラー、ブリーチ、縮毛矯正履歴がない方(バージン毛)

・クセが強い方

・硬毛の方

もちろんカラーやブリーチをされてる方で毛質がしっかりしている場合はアルカリ縮毛矯正を使う場合もございます。

酸性縮毛矯正の特徴

酸性縮毛矯正の特徴

酸性はアルカリ性より薬剤のパワーが弱くなります。

薬剤で髪の毛が膨らまない分、水分を髪の毛に残しながら(水膨潤)アイロンをしてクセを伸ばしていきます。

なのでアイロン作業が複雑でアルカリ矯正に比べ難しくなります。

酸性の薬剤のポイントは

『 硬化』=固くなる
『 収斂』=閉める

アルカリ性とは真逆の性質を持っています。

酸性の薬剤の最大の強みは膨潤と軟化を抑えることができることです。

抑える事で髪の毛への負担が少なくなります。

酸性縮毛矯正に適した髪質

・細毛軟毛(猫っ毛)

・履歴的にアルカリ性の薬剤に耐えられない髪質

・ブリーチ毛

・前回の縮毛矯正が緩んでいる方

などがあげられます。

まとめ

酸性だから『 良い』アルカリ性だから『 悪い』ではなく適材適所でお客様一人一人の髪質に適した使い方があるんです!!

担当の美容師さんと相談し適した施術で綺麗な髪の毛を育てていきましょう!!

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