//= base_url('js/font-awesome.js') ?>
縮毛矯正と髪質改善とストレートパーマの違い最近インスタグラムなどのSNSで縮毛矯正や髪質改善の発信が多くされています
お客様の中でも違いがわからずに何をお願いしていいのかわからないという声を多く聞きます。
個人的な主観もありますが僕の中での解釈を説明していきます。
【縮毛矯正】
髪の癖を取りうねり、ちりつき、パサつきを取ります扱い易い髪のベース作りを担っています。
【髪質改善】
髪の毛のハリコシを補い縮毛矯正をした部分のメンテナンスにも使えます。
ツヤや指通りがとても良くなります。あくまでもトリートメントなので綺麗な髪にする為のメンテナンスを担っています。
ストレートパーマパーマ落としがメインでアイロンを使わないのでクセを弱めるなどで使います。艶髪にしたい人にはオススメしません。
2022年08月31日 更新
一概に髪質改善と言っても色々種類があり、物によって効果が違い用途も変わってきます。
一般的にサロンで扱われる物は
・水素系トリートメント
・酸熱トリートメント
・ケラチン系トリートメント
が多いです。
水素系、酸熱系のトリートメントは髪のインナー補修が可能になっています。普通のトリートメントでは届かない所まで補修が出来るのがメリットです。
物によっては微弱な癖は改善されます。
ただ、1番事故も多く髪質改善トリートメントをやって髪が痛んだというのも事実です。
髪の毛が弱酸性で出来ている中で酸熱系の強烈な酸はダメージの原因になります。
本来は酸によるダメージを受けない為に必要な処理があるのですがそれを独自のやり方でやったり理解していない人がやると取り返しの付かないダメージとなります。実績のある人、経験値のある人にお願いするのがいいと思います。縮毛矯正に特化した美容師さんにお願いするのが1番オススメでなぜなら酸熱系のダメージを持った髪の縮毛矯正がどれほど難しいか知っているからです。なので髪に合わせたベストを判断できる人にお願いしたいです。
ケラチン系トリートメントのメリットは髪の主成分のケラチンを用いることによってリスクなく毛髪の強化ができることです。ただ、酸熱系のトリートメントとは違い癖が落ち着くなどの効果は期待できないです。ストレートな髪のダメージに対するメンテナンスとしてはかなり優秀です。
髪質改善の合う人はすごくシンプルで縮毛矯正をして髪の毛の形状が真っ直ぐな人。もしくは癖がかなり弱く髪がストレートな人です。癖が気になる人には向いていないです。癖が気になる人はまずは縮毛矯正から。
縮毛矯正とは簡単に言うと半永久的に癖を取る技術になります。髪の歪んだ形状を一度切り離し整えます。その過程の中でアイロンの熱入れを行いツヤ、ハリを出します。
昔のピンピンな縮毛矯正の感じはなくしっかりとした知識、技術があれば収まりの良い自然な綺麗な地髪を作れます。デメリットはストレートの質感は切るまで残ることです縮毛矯正を辞めたくなった場合には根本の癖を伸ばしていく意外に方法は無いです。
縮毛矯正の合う人は髪の毛に癖がある人はもちろん、カットで量を取り過ぎ荒れている髪、カラーなどのケミカルダメージにより荒れている髪の毛を綺麗にまとめることも可能です。
合わない人は痛み過ぎて濡らした時に髪の毛がテロテロな状態の人です。縮毛矯正は髪の毛に負荷をかけ綺麗にするので少しの負荷もかけれない髪の毛は縮毛矯正はできないです。
先ほども伝えた通り、癖を取りたければ縮毛矯正ある程度地髪が綺麗な人はメンテナンスとして髪質改善がベストです。
縮毛矯正をした後に1ヶ月〜2ヶ月に1回髪質改善が理想型です。縮毛矯正で土台を作り髪質改善で整える。カラーと同時に髪質改善はできるのでカラーの周期に合わせても良いともいます。
縮毛矯正は店によりまちまちですが
【縮毛矯正】
◯安いサロン
〜¥8,000
◯一般的なサロン
¥8,000〜15,000
◯高めのサロン
¥15,000〜25,000
これより上はかなり高めのサロンです
【髪質改善トリートメント】
◯安いサロン
〜¥5,000
◯一般的なサロン
¥5,000〜13,000
◯高めのサロン
¥13,000〜20,000
これより上はかなり高めのサロンです。
カットやカラーは別でこの位の料金が目安になります
高い料金ほど薬剤にこだわりがあったり処理をしっかりやってくれる所が多いです。あとはマンツーマンのサロンも料金設定は高めです。安いと下手というよりは高い料金には高くする理由、こだわりがあると思って欲しいです。
髪質改善トリートメントは1〜2ヶ月のペースでやるのがオススメです。
理想は毎回同じトリートメントではなく髪の毛の状態に合わせて必要な物を補う形が一番良いと思います。
「カラーの周期に合わせるパターン」
「縮毛矯正の1ヶ月後にメンテナンスするパターン」
など色々ありますが、3ヶ月も経つと効果はほぼ無くなります。
縮毛矯正の理想の周期は
癖が強い人 年4回〜3ヶ月に1回
癖が普通の人 年3回4ヶ月〜1回
癖が弱い人 年2回〜6ヶ月に1回
髪型がショートだと周期が早まる場合があります。
逆にロングだと髪の重みで癖が気にならず周期が伸びる場合があります。
縮毛矯正が上手くかからないホワホワするこんな悩みを持ったお客様も多くいます。
本来縮毛矯正は癖を取り髪の質感も扱いやすくする物です質感をよくするのは確かにスタイリストの技量により差が出ますが癖が残るのは単純にミスです。癖が残る場合薬剤ミスかアイロンのミスになるので直してもらうことをオススメします。
直せない質感はあっても直せない癖はほぼ無いです。
これはお客様から1番多く相談される案件です。本来髪質改善は最高に良いトリートメント施術です逆に髪が硬くなった、扱いにくくなったは失敗だと思ってください酸が強過ぎた、アイロンで毛が焼けたなどが考えられます。
あとはそもそも癖がある人だと効果が感じにくいです。癖をとり綺麗な髪を髪質改善で整えるこの癖を取るが出来ていないと成立しにくいです。
また、美容師側が縮毛矯正をかけるのが怖くて髪質改善トリートメントを進めるパターンもあるのでそれはお金の無駄になるので断っても良いと思います。
縮毛矯正も髪質改善もこの数年でかなり進歩し技術の精度もクオリティもかなり上がりました。自分の髪に自信のない人、癖を諦めている人、どうしていいか分からない人一度相談していただきたいです。
美容師としてお客様の日々の生活を豊かにするそんな技術を提供していきたいです。
こんにちは!
店長の山下達也です!
東横エリアでカットの講師をしています!
年間2000人以上施術、関わるすべての人の髪をきれいにしたい。縮毛矯正、トリートメントの技術においてしっかりとした知識、経験値でお客様のサポートをしています。傷みすぎて縮毛矯正出来ない人、縮毛矯正失敗した人、いつもの縮毛矯正に納得いっていない人まずご相談ください。プロとしてお客様を美髪にしていきます。