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縮毛矯正は、誰もが憧れのサラサラストレートになることができる
素晴らしい技術です。
そんな縮毛矯正ですが、実際にはダメージが心配な方も多いはず。
薬剤はどんどん進化し質が高まりつつありますが、
ダメージを0にするのは難しいのが現状です。
ブリーチや繰り返しのカラーリングのダメージがあるからと、
縮毛矯正を諦めてる方も多いのではないのでしょうか?
そんな方々に朗報です!!
ブリーチ毛でも、繰り返しのカラーでダメージがあっても、
縮毛矯正は可能です!!
今回は成分からして全く今までの縮毛矯正とは異なる、
新しい縮毛矯正の可能性について解説していきます。
2023年10月20日 更新
まず簡単に縮毛矯正の、髪がストレートになる
仕組みについて説明しましょう。
縮毛矯正とは簡単にいうと、
「本来の癖を壊し、新しい真っ直ぐな毛質を定着させる」技術です。
髪の毛はタンパク質でできています。
髪の毛というのは、それら一つ一つが、手をつないでいる状態です。
くせ毛の場合、タンパク質が綺麗に整列しておらず蛇行しながら手をつないでいます。
そこに薬を塗布することでそれらの手が離れてバラバラになります。
そしてそのバラバラになったタンパク質たちをアイロンで真っ直ぐに整列させ、
2剤(固定剤)でまた手をつなぎ合わせます。
そうすることで真っすぐな髪の毛に変化していく、
これが縮毛矯正の仕組みです。
縮毛矯正をすることで髪が傷む要因、
それはずばり「アルカリ」剤です。
髪の毛は弱酸性です。
縮毛矯正は主要成分のアルカリ剤によって、髪の毛を
アルカリ性に傾けることでキューティクルを開いたり、
その力で髪の毛の奥まで薬を浸透させます。
そして、そのアルカリ剤がキューティクルを痛めてしまうのです。
カラーやパーマでキューティクルが既に開いている状態なら、
ダメージはより深刻なものになります。
では酸性縮毛矯正は通常の縮毛矯正とはどう違うのでしょうか?
ざっくり言うと、アルカリ剤を全く使わないまたは最低限の
微量のアルカリ剤しか使用せずダメージの元になる成分を限りなく
除去した薬剤を使った縮毛矯正のことです。
アルカリ剤を使用していないからこそ、カラーヘアにも、
しかもブリーチ毛にも施術可能なのです。
原色を取り入れた派手カラーなど、多彩なカラーデザインを楽しみながら
髪質も改善できちゃうわけです。
今ではかなり浸透しているインナーカラーやイヤリングカラーも、
もみあげや襟足など比較的癖が強い部分にやるのが基本なので、
好みのカラーデザインをストレートと両立できるのは嬉しいですよね。
ただ、そんな酸性縮毛矯正も万能というわけではありません。
大前提として、酸性縮毛矯正は強い矯正力がありません。
剛毛の方にはクセが伸びきらないので不向きと言えるでしょう。
反対に、緩やかなくせ毛や、柔らかい髪質の方にはとても相性がいいです。
また、くせが強くても90%ほど伸ばすことができますので、しっかり伸びなくてもいいから、
髪の毛を綺麗にしていきたいという方にはお勧めです。
また、前述でブリーチ毛にもできると記述しましたが、
全くのノーリスクではありません。
2、3回のブリーチで激しく損傷している場合や、過度な
アイロンによる熱ダメージが深刻な場合難しい場合もあります。
これを使えばノーリスク!と言うわけではなく、従来の矯正剤と
比べて遥かにダメージが少なく自然な仕上がりにできる、
ということになります。
癖毛の矯正にはもってこいの縮毛矯正。
ダメージが大きいのをわかっているからこそ、
できるだけ痛まないようにダメージレスに過ごしたいですよね。
縮毛矯正で髪が痛まないために、
● 続けて縮毛矯正をかけなおすときはリタッチ
● セルフ縮毛矯正は絶対しない
● セルフカラーは控える
● アミノ酸系の低刺激シャンプーを日常的に使用
といったことも頭に入れておくと良いです!
出来る限り髪の痛まないダメージレスな弱酸性縮毛矯正。
縮毛矯正を考えているダメージ毛の方、ハイダメージ毛の方に非常におすすめです。
『髪を傷めない』ことを徹底して様々なデザインを楽しんでいきましょう!