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【白髪染めってダメージ大丈夫?】オーガニックカラーの秘密

【白髪染めってダメージ大丈夫?】オーガニックカラーの秘密

白髪染めにはいろいろな種類がありますが、その中でも【オーガニックカラー】というお肌にも髪の毛にも優しいカラー剤があるってご存知でしたか?今回はオーガニックカラーの魅力とそのその他の白髪染めとの違いについて書いていこうと思います!

2024年09月01日 更新

【オーガニックカラー】って何?

【オーガニックカラー】って何?

オーガニックカラーとは、他のカラー剤とは違って、髪の毛や頭皮を保湿&保護してくれる6種類のオーガニックハーブエキス(オトギソウ・カミズレ・ツナノキ・トウキセンカ・ヤグルマギク・ローマカミツレ)に加えて、5種類のハーブエキス(ローズマリーエキス・セイノウノコギリソウエキス・ノバラエキス・タイムキス・セージキス)を配合。
髪にやさしく、天然由来の保湿成分がうるおい、つやめく美髪に導きます。

普通のカラー剤とはどう違うの?

普通のカラー剤とはどう違うの?

いつもアルカリカラー(カラー剤)で白髪染めを行っている方にとってはどちらがいいのでしょう。
まず、当店では「ルベル マテリアG」というカラー剤を使用しています。オーガニックカラーでは「ケアテクト OG」というカラー剤を使用しています。

2つの成分を見ていきましょう。
「マテリアG」のカラー剤にはかぶれやすいと言われている「パラフェニレンジアミン」という成分が含まれていて、肌への刺激が強いため肌が弱い方だと頭皮がしみたりアレルギー反応を起こす原因になってしまいます。また、急速に髪の毛と反応を起こす為痛いと感じてしまう方がいらっしゃいます。
一方、「ケアテクトOG」のカラー剤にはそれより少し弱い「ニトロパラフェニレンジアミン」という成分が含まれていて、ゆっくりと髪の毛と反応を示す為、しみにくく肌への負担も軽減されています。
実際に今まで「マテリアG」カラーで頭皮がしみていた方も、「ケアテクトOG」(オーガニックカラー)に変えたらしみにくくなった!というお声を頂いております!なので、いつもカラー中しみてて嫌だなと思っている方、一度オーガニックカラー試してみませんか?

ヘナカラーや香草カラーとはどう違うの?

ヘナカラーや香草カラーとはどう違うの?

当店にはヘナカラーや香草カラーの施術は行っていないのですが、オーガニック系カラーと思われているこちらの2種類とはどう違うのでしょうか?

まず、ヘナカラーです。
ヘナカラーとはヘナの葉を乾燥させたものを染料として髪の毛を染めています。特徴としては・・・
・純粋なヘナはオレンジの色素なのでオレンジ色にしか染められないので、そこに藍色の色素のある葉を組み合わせて茶色や黒色にしていく
・一度の施術では色がしっかり入らないので、続けて染める必要がある
・天然のトリートメント効果があるため、使い続ける事で髪自体が健康になる
などがあげられます。

次に、香草カラーです。
香草カラーとは酸化染料をベースにハーブや漢方をブレンドし、仕上がりにハリ・コシを与えるカラー剤です。誤解されがちですが、「香草」という言葉が名前に入っているだけで、香草カラーは決して植物性のカラー剤ではありません!特徴としては・・・
・天然染料のヘナとは違い、酸化染料を使用しているので通常のヘアカラーと同じようにアレルギーのある方は頭皮がしみたり、荒れる原因に・・・
・最大の利点は表面のみ発色する
のでダメージを軽減しながら染められるところ
などがあげられます。

また、どちらも一度ヘナや香草で染めたら普通のアルカリカラーでは明るい色にならないので注意が必要です!

ヘアマニキュアとはどう違うの?

ヘアマニキュアとはどう違うの?

当店での白髪染めは「マテリアG」「ケアテクトOG」ともう一つ「ヘアマニキュア」というものがあります。

ヘアマニキュアは、白髪は染めたいけど髪の毛を傷めたくない!という方にオススメです。
髪の毛の表面だけを染めるヘアマニキュアは、髪の毛の組織を壊さず、コーティングもしてくれるのでダメージすることなく染めることができるのです。

ですが、色落ちの仕方が一般のカラー剤とは違っていきます。
髪の毛の表面だけに色素が入るので、シャンプーをしたり汗をかいたりすると表面の色素が水分中に流れ出てしまうので、染めたては色落ちが多いように感じる方も多いです。
これは、髪の毛の表面で何層も重なっている色素が少しずつ剥がれ、徐々に退色していくからです。
なので、色持ちは白髪の量にもよりますが、白髪の多い方は3週間か4週間くらいです。1か月周期で美容室に行かれている方でダメージが気になる方はマニキュアにしてもいいのでは?

しかし、こちらももう一つ注意が必要で、色の明るさのトーンがなく、普通のアルカリカラーでは明るくできません。

オーガニックカラーの染め上がりは?

オーガニックカラーの染め上がりは?

色のトーンにもよりますが7~9トーンはグレージュのような自然なブラウンになります。
もちろん一回でしっかりと染まります!
なので、髪の毛が太くて固いので柔らかい印象に見せたい、細くて軟毛でペタンとしがちなので髪色はふんわりと見せたいなどなど・・・
オーガニックカラーで少しイメージチェンジも叶えませんか?

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか?
オーガニックカラーだけでなく、いろいろな種類の白髪染めについても書かせていただきました。

◎オーガニックカラーは普通のアルカリカラー剤よりもしみにくく、ダメージや肌の負担も軽減してくれる
◎ヘナカラーは植物を主成分として染めているが、何回も染め続ける事で色がしっかり入るカラー剤
◎香草カラーは実は植物性カラーではない。髪の毛の表面のみ色味が入る
◎ヘアマニキュアはコーティングしながら髪の毛の表面を染めるが、色落ちが早い

自分に合ったカラーリング見つかりましたでしょうか?
当店でもしっかりとカウンセリングをしているのでカラーの事について気になる事があれば是非相談してみてください!

  • 再来
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    【地肌を労る】カット+オーガニックカラー+トリートメント¥11220
    ¥14,080 ¥11,220
    施術時間 120分
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    有効期限 2025年05月31日
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