【カラーの色落ちが簡単に防げる！？】プロの美容師が教える！色持ちを良くする方法！

そもそも髪の毛にはキューティクルというものが存在します。
キューティクルというのは髪の毛の表面に存在するもので、キューティクルがダメージするとツヤがなくなったりパサついたりします。
このキューティクルがダメージをすると色素を保持できなくなってしまうために色落ちをしてしまうのです。
それではキューティクルをダメージさせない為にはどうすれば良いのでしょうか？

その日のシャンプーはしない！
カラーは定着するまでに24時間～48時間ほどかかると言われています。
お薬は良くなっているので「洗っても大丈夫ですよ」という美容師さんもいるかと思いますが、
色持ちをを良くしたいのであれば最低24時間はあけたほうが良いでしょう。
そしてシャンプーする際の目安の温度は36度～38度に設定してください。
髪の毛は熱に弱いのです！なので熱いお湯で流すとカラーも一緒に抜けていってしまいます。

濡れている状態の髪の毛はキューティクルが開いてしまっています。
そこから、カラーも抜けていってしまうのです。
なので、できる限り早めに乾かすのが良いでしょう。
ただ要注意なのが、上でもお話ししましたが、髪の毛は熱に弱いのです！
なので長い時間ドライヤーを当てるのも良くないです。
タオルドライをしっかりして、洗い流さないトリートメントをつけて、ドライヤーを離してなるべく早く乾かすのが良いでしょう。

僕の中では1番注意していただきたいのはココです！
アイロンやコテを使う方は直接高温で髪の毛に熱を当てるため色落ちの速度を速めます！
何度も言いますが、髪の毛は熱に弱いのです！
高温の熱によって色素が分解してしまうので、できる限り短時間で行うのが良いでしょう。
あとはアイロンやコテを使う前は専用のオイルやトリートメントをつけてから行ってください。

そもそもシャンプーをカラー用にする。
カラーシャンプーは大きくわけて、パープル、アッシュ、ピンクと3種類あります。
パープルは黄色味を抑えたい方。
アッシュは寒色系の色を長持ちさせ、ピンクは暖色系の色を長持ちさせます。
普段使われてるシャンプーが、もしかしたら色落ちを速めているのかもしれません。
ぜひこの機会に変えてみるのも良いかもしれません。

当店でも最近新発売して大人気のカラーシャンプー　Iroprus(イロプラス)　アッシュ、パープル、ピンクの3種類に加えて白髪染めされるかたにオススメのブラウンもあります。
どの色が良いかは美容師と相談してみてください。

いかがでしたか？

1番わかっていただきたいのは『熱』に弱いことです。
上記以外にも紫外線や塩素など色落ちをしてしまう原因のものは沢山あります。
今回は簡単にできる初級編を紹介させていただきました！
カラーをしてから1週間は髪の毛が不安定な状態です。
今回紹介させていただいた方法でカラーを長持ちさせましょう！