COLUMN

"芯"時代のグレイカラー登場!

今回のコラムは"芯"時代のグレイカラー(白髪染め)が登場しましたので、ご紹介させて頂きます。
その名も"FIBRE PLEX COLOR IGORA ROYAL
PIXAM-G"(ファイバープレックスカラー)
美しい髪の条件の艶、透明感、ハリコシがこのカラー剤を使うだけで手に入ります!
そして、今までの白髪染めでは難しかった
明るくしてもしっかりお色が入ってくれて、回数を重ねるごとに髪が強くなるという優れものです。
白髪染めだけではなく、暗くしないといけないけど、真っ黒にしたくないという絶妙なバランスのお色味も出せるのが特徴です。

2019年02月28日 更新

まず実際に使っていきます。

まず実際に使っていきます。

今回のモデルはこの方です。
中間から毛先にかけて退色、パサつきなどが気になります。

仕上がりはこちら

仕上がりはこちら

見事に、艶、透明感、ハリコシが出ています!
普通の白髪染めは回数を重ねると、どうしても毛先の方が濁ったり、髪の弾力などが失われていくものですが、このカラー剤を使うだけで今までの悩みとはお別れ出来ます。

さて、次からはなにがそんなに他のカラー剤より優れているのかを少し詳しくご説明させて頂きます。

主成分

主成分

このカラー剤の主成分である"ジカルボン酸"が毛髪内部の"マトリックス"というゼリー状のケラチンタンパク質(水分量の保持、しなやかさの維持などの役割)に働きかけます。
マトリックス内部には"メラニン色素""シスチン結合""ケミカル染料"があります。
メラニン色素とは、知っている方も多いと思いますが、髪の色を作っているものです。このメラニン色素を分解して明るくしたりしています。
シスチン結合とは、髪の形を維持しているものです。パーマやストレートのお薬はここに作用して形を変えています。
ケミカル染料とは、カラー剤の染料の事です。
マトリックスはとても重要な物質ですが、アルカリに弱いのが弱点です。

イメージ図1

イメージ図1

カラー剤を髪に塗布すると、アルカリ膨潤といって髪が膨らみます。
マトリックスを包んでいるフィブリルという壁も同時に膨らみます。
そうなると、隙間が生まれてマトリックスが髪の外に流出してしまいます。

イメージ図2 ファイバーボンドテクノロジー

イメージ図2 ファイバーボンドテクノロジー

ジカルボン酸があるとフィブリルとマトリックスをボンディング(繋ぎ止めて)不必要な過膨潤を抑制、マトリックスの流出を防いでくれます。
これにより髪にハリコシ、色ノリの良さ、立ち上がり、ふんわりした質感、手触りの良さなど、様々な効果が期待できます。

アミノセラミドキャリアテクノロジー

アミノセラミドキャリアテクノロジー

髪のダメージなどによりカラーが均一に染まらなかった経験はありますか?
それがこのカラー剤ならアミノセラミドが配合されているので、CMCが欠損した部分まで、より多くの染料とケア成分を力強く運んでくれます。
運んだ後にCMC内部に留まり、髪をやわらかく、弾力のある状態に導いてくれます。
なので、すでにダメージを受けた髪に対しても、染まりと質感の両性能が一段とアップします。(CMCは水の出入りをコントロールしており、カラーやパーマなどのお薬の通り道で、
水分を保ち、髪の栄養分の流出も防いでいます。)

最後に

最後に

長々と読んで頂き、ありがとうございます。
これまでの、染めてからダメージケア成分で補修するものとは違い、髪をカラーによる酸化のダメージから保護し、更に強化するという発想のカラーシステムなので、カラーをしながら髪のコンディションを整えるので実際に体感して頂けるとさらに凄さを実感して頂けると思いますので、是非一度お試し下さい。
後悔はしないです。
では、失礼いたします。

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